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アブラゼミ

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アブラゼミ

毎年7〜8月に亀有とその周辺を大声で占拠して、高らかに鳴き声を謳歌する街のなかの昆虫代表種です。

街路樹にも、屋敷林にも、植栽樹にも、たくさんのアブラゼミが地中から這いだしてきて、感動的な羽化をします。

何年も土の中で木の根から栄養をとって成長する幼虫にとって、コンクリートジャングルの街なかは住みにくい環境ですが、まだまだうるさいくらい鳴き声が聞かれます。

日本の夏の暑さを実感させてくれる代表的な昆虫ですね。

  • 生育状況
    街路樹、屋敷林、公園や学校の植栽樹で見られます。
  • 形態・生態
    体長は50-60mmで、上から見ると頭部は丸っこい。体は黒褐色-紺色をし、翅は前後とも不透明の褐色をしていて、世界でも珍しい翅全体が不透明のセミでです。なお、この翅は羽化の際は不透明の白色をしている(写真参照)。成虫はサクラなどバラ科樹木に多いといわれています。成虫も幼虫もこれらの木に口吻を差しこんで樹液を吸います。
  • 羽化期
    成虫は、7月から9月上旬くらいまで多く発生しますが、10月や11月でもたまに鳴き声が聞こえることがあります。オスがよく鳴くのは午後の日が傾いてきた時間帯から日没後の薄明までの時間帯です。
  • 分布
    日本(北海道から九州、屋久島)、朝鮮半島などに分布します。 人里から山地まで広く生息します。
  • 名前の由来
    鳴き声は、「ジー…」と鳴き始めたあと「ジリジリジリ…」と大声が続き、「ジジジジジー…」と尻すぼみで鳴き終わります。この鳴き声は、昼下がりの暑さを増す響きがあり、また、「油で揚げるような」響きから「アブラゼミ」という和名がついたといわれてい増す。

羽化直後の羽翅が美しく白い半透明の状態↓↓↓
アブラゼミ

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