亀有周辺の大きな木のある場所
大きな木が亀有周辺である場所の紹介とその場所の簡単な歴史についてふれています。
大きな木 −鎮守の森・屋敷林・社寺林−
香取神社の鎮守の森
イチョウ、ケヤキ等の大きな樹木があり、葛飾区の保存樹木に指定されています。
香取神社のホームページによると、鎮守の森には地球温暖化の原因の二酸化炭素を吸収する度合いが大きく、ヒトーアイランドの緩和、鳥類等の生き物の生息場所、フィトンチッドなど健康に良い物質の発散、空気の清浄、目や心の安らぎ効果があると言われています。
その鎮守の森も、環七の排気ガスや近隣の開発による地下水の低下で、樹勢が弱ってきています。
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香取神社''では、樹木医や造園業者とともに、鎮守の森の存続、保全をしていくとしています。
ちなみに香取神社とは、香取神宮(千葉県香取市)の分社として創建されたもので、香取神宮と同じ経津主神(ふつぬしのかみ)で、日本書紀に登場します。別名、斎主神(いわいぬしのかみ)、伊波比主神(いわいぬしのかみ)といわれます。
香取神社が亀有の地に御鎮守されたのが鎌倉時代建治二年八月十九日(西暦1276年)です。当時は下総国葛西御厨亀無村と呼ばれ、香取大神宮の神領地であった関係から御分霊(経津主大神)をお迎えし村の鎮守様とされました。その後、鹿島(武甕槌大神)・鳥柄(岐大神)の両大神を合わせおまつりし、三社明神の亀有総鎮守として人々を守り続けています。
社殿は、慶安四年(1651)、宝永二年(1765)、万延元年(1860)及び明治20年に改装され、現在の社殿は昭和42年9月に造営されました。また旧社殿は、拝殿と本殿に分けられ、本殿は招魂社、拝殿は神楽殿として現在も使用されています。
亀有に在住する人々は、香取神社が氏神様となり、みな香取神社の氏子となります。
美松学園幼稚園の大きな木
足立区東和の美松幼稚園には、エノキ、イチョウ、タブノキの老木があります。
いずれも足立区の保存樹木に指定されています。
幼稚園児たちに足下を踏み固められて、樹勢はあまり良くないですが、いまも子ども達を見守っています。
これらの木は、私が幼稚園生の時からあるので、樹齢はもう70年以上だと思われます。
ちなみに、美松幼稚園は、昭和28年に創設された、当地区では一番古い歴史を誇る幼稚園です。
見性寺の大きな木
亀有駅北口の環七を渡った東側にある見性寺には、ケヤキやスダジイの大木があります。
寺の外側からでも観察できますので、近くを通ったら見てください。
ちなみに、見性寺は、山号を直指山という曹洞宗の寺院です。元和6年(1620年)対州舜境が創立した寺です。開基は亀有の郷士佐久間弥右衛門とあります。別伝宗分によって中興し、その宗分が葛西の地に到った時、雨が降らず困った民の求めに応じ祈雨をし、雨をふんだんに降らせたと伝えられる。
また、見性寺には、こんな逸話の伝わっています。
明治時代、東京都葛飾区亀有など各地で、夜遅くに汽車が線路を走っていると、しばしば怪現象が起きた。
汽車の前方から汽笛が聞こえてきたかと思うと、その汽車の前方からからこちらへ向かって別の汽車が走って来ます。運転手は慌てて急ブレーキをかけるが、その瞬間、その汽車は忽然と姿を消してしまうというのです。
こんな怪現象が続いたある晩のこと。例により偽汽車が現れ、こちら目掛けて走ってきました。そのときの運転手は「こんなものは幻に違いない」と、ブレーキをかけずにそのまま汽車を走らせました。衝突するかと思われたそのとき「ギャッ!」という叫び声と共に、偽汽車は消え去ったといいます。
翌朝にその辺りをみたところ、汽車に轢かれた狢(ムジナ)の死体が見つかりました。それを見た人々は、線路を引かれたために棲み場所を失った狢が、機関車となって人々を化かしていたのだろうと噂しました。見性寺の和尚さんは狢を哀れに思い、村人たちと寺に運んで手厚く葬り、塚を建てて狢を供養しました。
現在では、この塚の石碑が、見性寺の境内に「狢塚」の名で残されています。

高木神社の大きな木
西亀有の高木神社には、大きなイチョウの木がたくさんあります。そのうちの1本は、葛飾区の天然記念物に指定されています。
秋になると、落ちる銀杏を拾いにたくさんの人が訪れます。
昨年も、地域で一番早く紅葉したのは、高木神社のイチョウでした。
ちなみに、高木神社は元の名を第六天社といい、一説に氏子武内家はもと安房の豪族里見氏の家臣で、国府台の合戦に破れて、この地に移り、元の氏神第六天を当地に遷座したといわれ、第六天社と呼ばれたようです。社名は明治5年、社格制定の時、高木神社と改められました。社殿は明暦二年(1656)・元禄十二年(1699)・宝永二年(1705)・寛保三年(1743)・天明七年(1788)・安政三年(1856)の再建または修復を経て、明治7年新築、大正4年3月改修の後、昭和36年9月、現在の社殿が造営されたそうです。
岡田邸の屋敷林
足立区中川4丁目28に位置する岡田邸には、古くから残された屋敷林があります。
ケヤキ、スダジイ等が主体で、イチョウも見られます。足立区の保存樹林に指定されている樹木もあります。
もちろん、私有地なので、外観からしか眺められませんが、大きな木です。
子供の頃、よくセミ捕りにはいって、怒られました。私44歳が子供の頃から大きな木でした。





